こんにちは、現役占星術師のスカルノ(X@sukarno_999)です。

「なんで私だけこんなに辛い人生なんだろう」
占星術では、スクエアが多いホロスコープは、人生で多くの挑戦や対立に直面することを示すと言われています。
しかし、辛いことだけではありません。
実際に、歴史に名を残すような人の中には、スクエアだらけのホロスコープを持つ人がたくさんいます。
今回は、ホロスコープにスクエアが多いあなたへ、スクエアが多い人の特徴や対処法を解説します。
スクエアだらけのホロスコープは困難が多い?
- スクエアとは?ハードアスペクトの特徴
- スクエアが多い人はどんな特徴がある
- スクエアが与える人生への影響
- スクエアが関係する複合アスペクト
スクエアとは?ハードアスペクトの特徴
ハードアスペクトは占星術におけるアスペクトのカテゴリーであり、スクエアはその一部です。
ハードアスペクトは、個人が直面する可能性のある困難や障害を示すものとして解釈されています。
スクエアは、緊張や対立、そして挑戦が含まれます。ハードアスペクトは成長と進化の源と言われていて、乗り越えることで個人が成長するとされています。
スクエアが多い人はどんな特徴がある
スクエアが多い人は、現状に満足しずらい傾向があり、そのため、人生で多くの挑戦と困難に直面することが特徴です。
あなたは、自分自身の緊張や周囲との対立を調和させるために常に努力しているでしょう。これは、たとえ困難な状況でも立ち向かう勇気を持っていることを示しています。
スクエアが与える人生への影響
スクエアは人生のさまざまなシーンで困難や挑戦といった意味合いの影響をもたらします。
仕事・キャリア
- 職場での対立や緊張が生じやすい
- 高い目標意識と自己実現への強い動機
- 新しいプロジェクトや挑戦を引き受ける勇気
恋愛・パートナーシップ
- パートナーとの関係における葛藤や摩擦が多い
- 深い関係を築くための努力と調和の取り組み
- 強い絆を形成する可能性
家庭・家族関係
- 家族間での意見の不一致や対立が発生しやすい
- 家庭内での協力と調和を求める努力
- 家族との関係強化のための積極的な取り組み
友情
- 友人関係でも摩擦や誤解が生じやすい
- 友情を深めるための誠実なコミュニケーション
- 友達との関係で成長と学びの経験
個人的な成長と自己啓発
- 自身の限界を挑戦し、新しい可能性を探求
- 内面の緊張や対立を調和させる努力
- 自己理解と自己受容の深化
スクエアが関係する複合アスペクト
スクエアが関係する複合アスペクトは以下の2つです。
- Tスクエア
- グランドクロス
Tスクエアの特徴
「Tスクエア」とは占星術における特定の天体配置の一つで、3つの天体が特定の角度関係を形成している状態を指します。具体的には、2つの天体がスクエア(90度)の関係にあり、その2つの天体のどちらか一方が第3の天体とオポジション(180度)の関係にある配置です。この配置は、天体図上で「T」の字の形を形成することからこの名前がつけられました。
グランドクロスの特徴
「グランドクロス」または「グランドスクエア」とは、占星術における特定の天体配置の一つで、4つの天体が2組のオポジション(180度の角度)を形成し、それぞれが他の天体とスクエア(90度の角度)の関係にある配置を指します。この配置は、天体図上で大きな十字または正方形の形を形成します。
スクエアが多い場合の対処法
- 不完全なまま進む覚悟
- 決断を早まらない
- 相談できる人を見つける
不完全なまま進む覚悟
序盤に、スクエアが多い人は「現状に満足しずらい」特徴があるとお伝えしました。
その特徴は、完璧主義も誘発することがあります。
これはスクエアだらけで生きづらさや不安を抱えているあなたに伝えたいことですが、正解を求めてもきりがないです。
スクエアと良い関係を築くことで、成長に繋がります。怖さと立ち向かい、不完全なままで生きても良いと自分を許せた時、このスクエアは成長の強い手助けになってくれるはずです。
決断を早まらない
葛藤や困難な状況に強い人は、決断を早まらないで待つことが出来る人です。
貪欲なスクエアは早く次に進みたいので、大きな決断を急ぐことがあるかもしれません。
しかし心理学的に、意思決定ができないときは決断を早まらないという鉄則があります。
相談できる人を見つける
スクエアを持っていて、人生に大変さを感じている人は、相談できる人を見つけてください。
ネガティブな感情は人に話すことで軽くなると言われており、負の感情を放っておくことはいいアイデアとは言えません。
また、あまりに深刻な場合、資格を持つカウンセリング機関への問い合わせをおすすめします。
「スクエアだらけのホロスコープ」について悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。 (コメント欄はこの記事の最下部です)

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